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マザコン男
マザコン男の問題は、母親への依存度が高すぎて、精神的に自立できないことですが、選択を迫られる場面では自分では判断できず、たとえば、進路も自分で決められない、恋愛もでないなどのことがおきます。
子供のころから母親に依存しきって自分の意志がきわめて弱いので、結婚しても、どんな二人の暮らし方を築くのか、マイホームの取得など大事なことを決められず母親が必要になってくるのです。マザコン男は生活者としては、ほとんど無能で自己認識が弱く、問題は自分の意志を表現しないことです。また単に息子として年老いた母親にやさしいことを指して、マザコンとみなすケースでは、問題は女性の誤解があり、この場合は男性の愛情を、独り占めしなくては気がすまないほど独占欲が強いのです。
一方で、いわゆる体育会系マザコン男といい、マザコンとは見えないが、実はマザコンということもあり、亭主関白気取りで偉そうにしていて、女性にやってもらうのを当たり前という顔をしていて、女性はそれを男らしいと思ってしまうのです。これらのマザコン男が望む結婚相手は、母親の代役で身の回りの面倒をみてくれるお手伝いのイメージで、そのような役目を果たさない女性でないと、結婚相手からは除外されてしまうのです。
マザコン男がエリートとは必ずしもかぎりませんが、母親が子どもべったりでいるには経済的余裕がないとむずかしいし、それだけ母親が援助すれば社会の競争にも勝ち残る可能性が高いということです。あまり知られていませんがマザコン女の問題も多く、母親が手をかけすぎた結果、娘が精神的に自立できず、いつまでも母親の存在を必要とするようになってしまうのです。問題は結婚相手への注文が多くて難航したり、結婚しても頻繁に親元に戻ってきたり、出産時に実家に帰ったまま戻らないというケースもあるのです。
最近は小さいころから勉強や習い事をさせられ、身辺のことは母親が面倒をみて、学校を卒業して就職しても母親に依存てしいるケースが増加しているのです。もともと他人である相手の親、兄弟、親戚といい関係を保つことは至難のワザで、たとえ相手の親と自分の親と親同士がうまくいっていないとしても、そこまで理想的な結婚などないと考えたほうがいいでしょう。ですから夫婦だけの問題ではなく、そこにおたがいの親同士が絡んでゴタゴタするとやっかいで、夫と妻でさえも考えが合わないのに、親同士を合わせようとすること自体不可能に近いのではないでしょうか。